2010年ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品し、

寺島しのぶが最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞した「キャタピラー」

中之島公会堂で開催された、試写会と舞台挨拶に行ってきました!!

有料試写会だったのですが、1300円とリーズナブル。

「なんで?」と思いながら行ったのですが、若松監督いわく

「日本の映画は高すぎる!!」とのことで、この価格設定になったそうです。

上映時間は1時間半ほど。ずっと口が開いたままで、閉める事をわすれてしまいました。

試写会が始まる前に、案内役の方が「最後は涙も出ないと思います」と。

たしかに周りで泣いてるお客さんはいなかったし、私も涙は出なかった。

ただ、胸の中に鉛の塊を抱え込んだような、そんな気持ちになりました。



子供の頃(幼稚園くらい)おじいちゃんちの引き出しから、ゲートルを見つけて

「これ何?」と聞きました。薄汚れたカーキ色の帯を不思議に思ったものです。

「これはゲートル、こうして足に巻くんや」と教えてもらったのですが

おじいちゃんがその時、すこし誇らしげだったことはうっすら記憶に残っています。

戦争経験者が身近にいなくなり、戦争はまるで映画の中の作り話のように感じる今日この頃

戦争に対するリアリティーを失った私たち世代には、衝撃の映画でした。

戦争に意味も正義もへたくれもない、主人公のシゲ子(寺島しのぶ)は

私にそう語ってきました。

戦時中の女性の、あまりにも過酷な日常や男尊女卑の縮図、今では考えられませんが

ほんの65年前の話なのです。



寺島しのぶさん、実物はものすごく綺麗で、手足が長くて、透けるように白くて

オーラがすごかった!!

テレビの印象(気が強そうな、前面に出でくるような)と全く違い

静かで、ひたすら若松監督を立てる姿にも感動しました。

試写会に行ったのも、生の寺島しのぶ見たさだったのですが行ってよかった♪

「私は美人じゃない」とかゆーてはるけど、とにかく綺麗でした!!!!!

映画は10数人のスタッフで、12日間で撮影したとの事。これまたびっくり!

黒川久蔵役の大西信満さんの演技もすばらしかったです。

節約映画なので、四肢のない様子は、腕を後ろで縛り、足は床に隠し、そんな原始的な方法で

撮影されたようですが、四肢のない姿で鎮座している様が印象的でした。

あのシーンは、まるで絵画か写真のようだった・・・・

ラストシーンは・・・どういうことよ!!と思ってしまいました。

大きな劇場では公開予定が無いようですが、大阪ではテアトル梅田・第七藝術劇場で公開です。

終戦にこだわり、8月14日からの公開だそうです。

映画館で見る価値十分ありの映画です。
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by NIKONFM3 | 2010-06-26 23:34 | 映画

岡山市西大寺五福通り商店街。

ALWAYS~三丁目の夕日~のロケ地です。

映画の設定は“昭和33年”の東京下町・夕日町。

この夕日町の一部は、ロケセットではなく岡山県内で撮影されていたそうです!

岡山県には今でも昭和の雰囲気を残す古き良き街が多く残っているそうで

一平ちゃんが通う小学校は真庭市の旧遷喬尋常小学校

淳之介のお母さんのいる和菓子屋は倉敷市藤戸町の藤戸饅頭本舗

高円寺の橋は倉敷市玉島中央町の玉島港橋 などなど

五福商店街は、人通りの少ない静かな町並みでした♪

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五福通り

所在地 岡山市西大寺中3-8-28

http://maps.google.com/maps?key=ABQIAAAAOJubSOvlqL2s2uNpJtjDxBSee2_X6ihsj8yuM-w--PTTF0QGdBTYMmJ8zFZL7oGdQd_0KZ9mVWIJjw&mapclient=jsapi&ie=UTF8&ll=34.654785,134.038009&spn=0.083453,0.244961&z=13


三丁目の夕日みえるかな
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by NIKONFM3 | 2010-06-10 21:39 | 映画